目次
1. 多年草の矮性種※1(わいせいしゅ)です
- 条件次第では、5~10年位、外の花壇でも生き続け、株張りも年々大きくなります。
- 草丈は、10センチ前後と低くコンパクトです。
- ※1 矮性(わいせい、英: dwarf)は、動植物が近縁の生物の一般的な大きさよりも小形なまま成熟する性質を指す。主に園芸分野において、著しく草丈・樹高が低いことを指す用語として用いられる。(Wikipediaより一部抜粋)
2. 四季咲性です
- 環境条件が良いと年間を通して咲きます。
- 暖地だと、冬でも少しずつ咲きながら経過します。夏でも涼しいとよく咲き続けます。
3. 耐暑・耐寒性があります
- 夏の暑い時も耐えますが、夏のみ午前中の日射だけとするか、日中は少し遮光しても良いでしょう。
- 寒さには非常に強く、冬(最低温度マイナス15度程度)でも表面の葉の色が変わり休眠するだけで、
春には立派な花を咲かせます。その場合、開花は4月上中旬頃から始まります。
4. 日光を好みます
- 日当たりは絶対条件です。日陰では育ちませんので注意してください。
5. 排水の良い場所を好みます
- 花壇に植え付ける場合は、肥沃で排水の良い土壌を好みます。
- プランターの場合は、鉢物・プランター用の市販の土を使いましょう。
- 灌水する時は、鉢底から水が抜けるまで与え、次に少し乾いた状態になったら同様に灌水してください。
- 日課での灌水は加湿と根腐れの原因になります。
6. 肥料を好みます
- 3月上旬から10月中旬まで肥料を与えると(夏は少し控えめに)、株も充実し良く咲きます。
- (置肥の場合、1ヶ月に1度を目安に土の上に置く。液肥の場合、薄い液肥を10日に1回を目安に与える。)
- ※夏は温度が高い為、肥料の分解が早い。
7. 咲き終わった後の管理について
- 枯れ花は下の部位で摘みましょう。
- 全体に花が咲き終わり勢いが衰えてきた場合、緑の下葉を少し残して坊主刈りにします。
- 夏であれば1ヶ月もすると一回り大きくなり、再び花を咲かせます。
8. 病害虫について
- さび病、斑点細菌病等の病気が高温多湿期に見られる場合があります。
- また、アブラムシ、ダニ、芯食い虫等の害虫に侵される場合もあります。
- その場合の対応策としては、ホームセンター等にあるカーネーションに準ずる農薬を使用し防除します。
- ※尚、この管理方法は、関東地方に準じた内容となります。
- ※このミニパラソルの各品種は、種苗登録品種、または登録申請中に付き、無断増殖は法律で禁じられています。